日本の都会では下水道の施設が整備されているので寄生虫の被害者はほとんど
いないと思う。いまから40年位までは小学校で児童は便を検査したりしてい
た。農村ではうじの混じった下肥を野菜などに肥料として撒いていた。しかし
幸運にも私は寄生虫の検出に異常はなかったのである。いまから考えると下肥
など不衛生この上ないが、農民にとって邪魔な糞便などを自前で処理できるの
で物のリサイクルが出来ていたのであろう。河川にも流していたのかもしれな
い。しかし日本には大河があまり無いので一定の限度はあったと思う。
新聞か雑誌かなにかでよんだのだが、インドのガンジス川などでは流域各地で
沐浴しているらしいが糞便も河に垂れ流ししているので回虫やうじなどがいた
るところで見られるという。その流域で河の水を飲んだりしているそうだ。し
かし彼らの顔はつやつやしていて健康そうだという。私が直接確認したわけで
はないが、日本ではありえないと思う。
人体の中で乳酸菌やビフィズス菌などが棲息しているらしいが、それらと体が
共生しているので消化が良いということも聞いた事がある。顔や体がつやつや
とするという点ではインドには負けるかも知れないが不思議なことである。
江戸時代では自給自足というかリサイクルがシステムとして確立していたとい
う。百万都市でよくまー機能していたものだと感心する。しかし本当に不衛生
ではなかったのだろうか。疑問である。
むかしは平均寿命も五十位で短かったし病気の原因も現在のような三大成人病
などでは無かったとはずだ。おそらく老衰であったのではないかというきがす
る。
食料の約七割を海外に頼むといわれる日本で政府は自前で、地産地食の援助を
するとか聞いた事がある。ぜひ過誤の無いようにして頂きたい。
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